フクヒロペアが移籍!今後の活動が気になる!

バドミントン“フクヒロ”チームを移籍!新体制で金メダルを狙う

バドミントン女子ダブルスの世界ランキング2位で東京五輪出場を確実にしている福島由紀選手(27)、広田彩花選手(25)組が、アメリカンベイプ岐阜から新設チームの丸杉Bluvic(ブルビック)に移籍することが4日、オンラインでの記者会見で発表されました。
福島・広田組は、“フクヒロ”の相性で知られる実力ペアです。
17~19年世界選手権で3年連続準優勝や、3月の全英オープンを制するなど、1年延期が決まった東京五輪でも金メダル候補に挙げられています。
オンライン会見は、ラグビー元日本代表の山田章仁(NTTコミュニケーションズ)が司会を担当して開催されました。
それだけ注目度が高いものだということがわかりますね。
入団会見で福島選手は「岐阜の丸杉から東京五輪の金メダルを目指して再スタートしたい」と意気揚々。
広田選手も「来年開催されるか不安もあるけど、丸杉という新しい環境の中でこれから頑張っていきたい」と笑顔いっぱいで発言していました。

フクヒロ、前チームはコロナ禍で経営破綻

今回の移籍は、フクヒロだけではなく、アメリカンベイプ岐阜に所属していた選手、指導者の計16人の移籍が発表されました。
チームを運営する丸杉の杉山忠国社長によると、4月末に、前所属のアメリカンベイプが新型コロナウイルスのため経営破綻し、選手・スタッフへの給与未払いなどが発生したそうです。
アメリカンベイプの今井彰宏監督から、相談を受けた丸杉は、支援を申し出て今回の移籍が決定しました。
丸杉は実業団のS/Jリーグ2部に所属するチームですが、丸杉Bluvic」は活動を別とし、1部リーグに参戦するようです。
契約期間は東京五輪後の2021年12月末までの予定とのこと。
所属会社の経営破綻から起こったクラブの危機を、同じ岐阜内にある会社が救うとは、素晴らしいですね。
今後は、前のチームの練習を踏襲して、岐阜県内で行っていくそうです。

フクヒロ、監督を慕って再春館製薬を出ていた

2017年に世界選手権で優勝し、一躍有名になったフクヒロペアは、師事していた今井彰宏監督を慕ってアメリカンベイプに移籍しています。
今井氏は熊本に本拠地を置く再春館製薬所監督時代に熊本県協会の担当者をだまし、選手の賞金を自分の口座に入金させたとして同県協会から18年5月に永久追放処分を受け、詐欺容疑で告訴されていました。
この件は不起訴になっています。
フクヒロペアは、丸杉Bluvicでも今井監督に指導してもらうようですが、そこには競技を見ているだけではわからない複雑な人間関係も絡んでいるようですね。
日本のバドミントン競技は、いまや世界でも注目される選手が多く、現在のランキングでは、フクヒロペアは2位で、3位の松本麻佑・永原和可那ペアとは、常に抜きつ抜かれつの攻防を繰り広げています。
またランキング7位で、リオ五輪金メダリストの高橋礼華・松友美佐紀ペアは、全英オープンで第1シード・世界ランク1位のチェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国)と対戦して勝利しているなど、どのペアも実力は間違いなく、いつ勢力図が変わるかわかりません。
東京五輪代表を確実にしているフクヒロペアですが、コロナ禍が原因で起こったチーム移籍が今後どう影響するのか、見届けたいですね。

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