ジョコビッチがコロナ陽性!運営側の対策はどうだったのか?

テニス世界ランク1位 ジョコビッチ、新型コロナ陽性反応!「大会は誤りだった」と謝罪

男子テニスの世界ランキング1位で、セルビア国籍のノバク・ジョコビッチ選手(33)が、23日、新型コロナウイルスの検査の結果、陽性反応が出たことがわかりました。
ジョコビッチ選手は、今月からセルビアなどで行われる慈善の大会を主催していました。
その大会では、参加したほかの選手や家族などの間で、新型コロナウイルスに感染し、陽性と診断される人が相次いだことから、ジョコビッチ選手も検査を受けた結果、自らと妻も陽性反応が出たそうです。
ジョコビッチ選手には発熱などはなく、無症状だそうですが、「誠に申し訳ない」と述べ、自身を含む主催者側が、大会の開催を強行したのは「誤りだった」と認めました。
ジョコビッチ選手は、今後は2週間の自主隔離に入ります。
世界ランク1位という一流選手が陽性になったというのは、衝撃的でしたね。
しかも、自粛が明けた後、主催する大会から複数の感染者を出し、自らも4人目の感染者になってしまうという最悪の事態に、各メディアからは批判の声も上がっています。

ジョコビッチコロナ陽性、緩い大会運営に批判続出!

ジョコビッチ選手はツイッターで、「この1か月間に主催者と自分がしたことはすべて純粋な心で、誠実な意図をもって行ったことだった。大会はすべての保健手順を守って行われ、保健状況も良好で、慈善目的のためにようやく人々が一堂に会することができると思っていた。しかし、われわれは間違っていた。時期尚早だった」と綴りました。
大会は新型コロナ対策の規制が緩和された中、観客の距離を空けずに客席を埋め込んだため4000人で満員となってしまいました。
また、選手同士の握手やハグも特に禁止されず、ソーシャルディスタンスを義務づけられていませんでした。
ナイトクラブで、選手たちが至近距離で踊っている様子が撮影されていたことなどもあり、オーストラリアのニック・キリオス選手は、「間抜けな判断。対策を軽視すればこうなる」と発言。
グランドスラムを3回制したことのあるイギリスのダン・エバンス選手は、ナイトクラブでの出来事に「彼(ジョコビッチ)はイベントで何が起きたかについて責任を感じるべきだ。とてもひどい例だ。完全に(感染予防対策が)無視されていた」と猛烈に批判しました。

ジョコビッチ主催大会中止で、メジャーツアー中止の可能性も

ジョコビッチ選手の陽性判定で、来月まで予定されていた主催大会は、すべて中止になりました。
しかし、今回の事態にガーディアン紙は、8月の全米オープン、9月の全仏オープンといったメジャー大会が延期、もしくは中止されるかもしれないという懸念が出てきたと、報じています。
同紙は、欧州、南米、アジアからの多くの選手が、彼らの健康リスクを冒してまで、開催される地域に移動することにためらいを見せるだろうと、渡航の難しさを疑問視しました。
コロナウイルスの感染者数は、未だ衰えることがない中、ロックダウンなどを行っていた世界各国が規制を緩和し始めました。
しかし今回のことで、感染予防を怠ると、あっという間にコロナウイルスは広がってしまうという悪しき教訓になってしまいましたね。
メジャー大会のつつがない開催を望みますが、今後の発表に注目が集まります。

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