菅義偉氏が総裁選を出馬表明!これまでの生い立ちは?

菅義偉氏、自民党総裁選への出馬を正式表明!3氏出そろう

自民党の菅義偉官房長官(71)が2日、国会内で会見し、安倍晋三首相(65)の後継を決める党総裁選(8日告示、14日投開票)への立候補を正式に表明しました。
総裁選にはすでに、岸田文雄政調会長(63)と、石破茂元幹事長(63)が立候補しており、この3氏で新総裁を争うことになりそうです。
菅氏は「アベノミクスを責任持って引き継ぐ」と話し、具体的に継承する安倍政権の政策として経済再生、外交・安全保障の再構築、全世代型社会保障の実現、新型コロナ対策などを挙げました。
また、「日銀との関係も首相と同じように進めていきたい」と話し、大規模な金融緩和を継続する意向を示しています。
菅氏は党内7派閥中、5派閥の支持を固めており、
細田派、麻生派、竹下派の3派閥は2日、記者会見を開き菅氏の支持を表明しています。
二階派と石原派は国会内で菅氏に出馬を要請していることもあり、現時点ですでに国会議員票の過半数以上を固めていて、次期首相就任が有力視されています。

菅義偉氏、これまでのたたき上げ人生とは?

菅氏は出馬表明11分の演説の中で2分にわたり、「私の原点について少しお話させてください」として生い立ちについて語っています。
菅氏の選挙区は神奈川2区ですが、出身地は秋田。
高校を卒業後すぐに農家を継ぐのに抵抗を感じて、東京に出てきました。
町のダンボール工場で働き始めてすぐに厳しい現実に直面。
紆余曲折を経て、働きながら2年遅れで法政大学に入学したのち、卒業後いったんは民間企業に就職するものの、政治に興味を抱き、26歳で政治家の秘書になったという異例の肩書きの持ち主です。
秘書を11年間務め、38歳で横浜市議会議員選挙に初当選し政界入りをします。
そして、47歳で衆院議員に当選し国政へ進出しました。
その後、自民党の中で派閥に捕らわれずに活動を続けて、第二次安倍政権の発足当初からは官房長官として一貫して安倍首相を支えて約8年間勤め上げたのですから大変な人物ですね。
世襲が多い政治家の中で、こういった経歴がる方が総裁選に立候補するというのは面白いかぎりです。

菅義偉氏がこれまでに取り組んだ政策とは

菅氏はこれまでに数々の政策を掲げ、それを実現してきました。
国交大臣政務官の時には、ETCの夜間割引やアクアラインの大幅値下げの実現に取り組んでいます。
また、総務副大臣、総務大臣の時には、ふるさと納税に取り組み、枠組みを作りに尽力し、現在に至るまで定着させました。
地方出身者らしく、地方の活性化を目指す試みに前向きなことがわかります。
官房長官になってからは、観光政策で法務省などの反対を抑え込み、外国人のビザ緩和を決断。
新型コロナ前まで外国人観光客が大幅に増えた要因になりました。
菅氏は、これまでは政権のサポートにまわっていて、自らの意見や思いを公の場で語ることはあまりありませんでしたが、今後は国のトップである総裁候補として、どのような意見を述べていくかに注目が集まっていますね。
安倍首相が辞任を発表した8月28日は、日経平均株価は一時600円急落する場面もありましたが、菅氏の立候補が噂され始め、総裁選で菅氏が一歩リードという情勢と安倍首相の政策を引き継ぐと宣言したことによって、現在、株価は大きく回復しています。
自民党総裁選は、事実上日本の首相を決める選挙です。
総裁選が行われる14日は、結果をしっかりと見届けたいですね。

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