【訃報】岸部四郎さんが死去 若い頃の活躍や岸部一徳との仲は?

岸部四郎さん死す 波乱生涯に幕

グループサウンズ「ザ・タイガース」のメンバーで、俳優や司会者としても活躍した岸部四郎さんが8月28日午前4時33分、拡張型心筋症による急性心不全のため千葉県内の病院で死去したことが15日分かりました。
71歳でした。
所属事務所は「ザ・タイガース時代から応援してくださいました、たくさんのファンの皆さま、芸能関係者の皆さま、治療やリハビリに携わってくださいました全ての方たちに心から感謝しております。ありがとうございました」とコメントしています。
岸部さんは1969年、ザ・タイガースに「岸部シロー」の芸名で途中加入。
解散後は、トークの巧さから司会業なども務める傍ら、俳優としても活動しました。
78年に放送されたドラマ「西遊記」(日本テレビ系)の沙悟浄役などで人気を博しています。
84年からは日本テレビ系の朝のワイドショー「ルックルックこんにちは」で13年半にわたり司会を務めており、お茶の間のお馴染みの顔でしたが、晩年は、多額の借金をかかえたり、病に倒れたことなどから表に出てくることはあまりありませんでした。
あの軽快なトークがもう聞けないのは寂しいですね。

岸部四郎、若い頃から兄・岸部一徳と仲が良かった

四郎さんは、京都出身で、9人兄弟の4番目。
タイガースのオリジナルメンバーである岸部一徳さんは兄にあたります。
四郎さんは、タイガースのデビュー後にしばらく音楽面でのアドバイザーを務めた後、メンバーと渡辺プロダクションの援助で1968年にアメリカへ渡り、留学の名目で「ミュージック・ライフ」の音楽特派員として活動もしていました。
タイガースに入ったのは、加橋かつみさんが脱退したために、兄の一徳さんが推薦したからでした。
昔から仲がよい兄弟だったようですね。
四郎さんは、司会業でひっぱりだこだったことなどから年収は1億を超えると言われ、当時の納税者ランキングでは常連でした。
しかし、アメリカでディスコを買収したり、ヘリコプターで旅客を運ぶ会社を設立し役員を務めるなど、さまざまな事業を展開し失敗。
気心の良さから、連帯保証人になっていたことや、元来の浪費癖が重なって、多額の借金をかかえてしまいます。
一徳さんは、マネージャーを通して、弟である四郎さんに返さなくてもいいお金を貸したこともあったようです。

岸部四郎さん、「西遊記」共演の堺正章・西田敏行ら追悼

四郎さんの訃報を受け、「西遊記」で共演した堺正章(74)がコメントを発表しました。
堺さんは「四郎ちゃんには西遊記で沙悟浄役を頑張って頂いた思い出が大きく残っています」
「同じグループサウンド出身の四郎ちゃんにお会い出来ないかと思うと残念の極みです。御冥福をお祈りします」と偲びました。
また、猪八戒役だった西田敏行さん(72)は「人生の絶頂とどん底を経験したシローちゃん! 現世の旅を終えてパライソに旅立ったんだね。シローちゃんの沙悟浄、最高だったよ。数多の役者いるけれど、あんなチャーミングな沙悟浄を演じられる役者はシローちゃんだけです! あん時の幸せそうなシローちゃんの顔しか思い浮かばないよ。淋しいよ。合掌」と綴りました。
愛情溢れる言葉ですね。
岸部四郎さんのご冥福をお祈りします。

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