錦織圭が格下の選手に完敗!手術後の状態と今後の課題とは?

錦織圭、復帰2戦目は18歳新星、世界249位に完敗

イタリアのローマで開催されている、男子テニスのBNLイタリア国際(ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク35位の錦織圭選手は、18歳で249位のL・ムセッティ選手(イタリア)に、3-6、 4-6のストレートで敗れ、6年連続6度目のベスト16進出することができませんでした。
この試合は、序盤から両者が激しい打ち合いを展開しましたが、錦織選手は第1セットを落としたのち、第2セットの途中で電気の障害で停電が起こり、会場全体のライトが一時消えるというハプニングもあり、最後までムセッティ選手に主導権を握られたままでした。
試合を通して1度もゲームをブレークすることができなかったことが敗因となりました。
試合後、錦織選手は「彼はいいバックハンドをもっていて、サーブもいい。彼はほとんどのことをすることができ、それは大きな武器だと思う」と、ムセッティ選手を称えました。

錦織圭、右ひじ手術から復帰戦までの経過

錦織選手は、昨年10月22日に、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」で、右ひじの手術を受けると明かしました。
日本で右ひじの内視鏡手術をして2本の骨棘(こっきょく)を除去しています。
その後、順調にリハビリを続けて、公式戦復帰は1月か2月になると思われていました。
しかし、新型コロナウイルス流行の影響で、プロテニスだけでなく、世界中のスポーツ大会は中止が続きました。
そして、ようやく1年ぶりに復帰かと思われた全米オープンを前に、なんと新型コロナウイスルの検査で陽性が判明します。
陽性が確認された後も、体調はさほど悪くはなかったようですが、このことで、全米オープンを含む2大会を欠場することになりました。
3度目の検査で陰性を確認し、体調を整えて錦織選手が、復帰を果たしたのは、オーストラリアで行われたジェネラリオープンでした。
復帰戦は、元ジュニア世界王者で、ランキング47位のミオミル・ケツマノビッチ選手(セルビア)との対戦で、6-4、4-6、2-6の逆転で敗れ、勝利は飾れませんでしたが、本人は「完璧ではなかったが、悪くはなかった」「一年ぶりに相応しい」と満足していました。

錦織圭、気になる右ひじの状態と今後の課題

気になるのは手術をした錦織選手の右ひじの状態ですが、今回の試合では右腕にアームスリーブを装着してプレーしました。
まだ時々傷跡が痛むそうで完璧ではないようですが、錦織選手は「試合を積み重ねていければ、ひじももっと万端になっていく。もうちょっと積み重ねが必要かなと思います」と語っています。
今大会では、1回戦で世界ランク44位のA・ラモス=ヴィノラス選手(スペイン)を破り復帰後初勝利をあげました。
復帰戦となったジェネラルオープンと比べると、プレー内容は格段に良くなっているので、錦織選手の言うように試合を積み重ねていけば、自分の感覚を取り戻すことができるのではないでしょうか。
今後は、ATPハンブルク大会(9/21~27)、ローランギャロス(9/27~10/11)と、立て続けに出場を予定しています。
精力的に試合をこなす中で、実力が発揮できるのを待ちたいですね。

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