瀬戸大也の年内活動停止処分が決定 日本水泳連盟の対応は遅かった? 

日本水泳連盟、瀬戸大也に年内の代表活動停止の処分を発表

日本水泳連盟は13日、臨時の常務理事会を開き、瀬戸大也選手(26)をめぐる女性問題が日本水連の名誉を著しく傷つけたなどとして、3つの処分を下しました。
一つ目は、年内の活動停止(日本水連公式大会への出場、強化合宿、ISLを含む海外遠征への参加) 。
二つ目は、スポーツ振興基金助成金の2020年下半期の推薦停止 。
そして三つ目は、日本水連教育プログラムや、JOCインテグリティ教育プログラム、他の受講です。
中でも、年内の活動停止は、来年オリンピックを目指す選手としてはかなり重い処分になってしまいました。
刑事罰を負う事件を起こしたわけではありませんが、瀬戸選手の行動は、スポーツマンシップに反し、スポンサーやファンに与える影響が大きかったと判断されました。
活動停止を年内としたのは、五輪に向けて最低限の調整期間が必要と計算しての判断でしょう。
身から出た錆とはいえ、新型コロナによる自粛期間中でのブランクを海外遠征などで埋めようと考えていた瀬戸選手としては、東京五輪へ向けてのメダル獲得計画が、白紙に戻ることになり、選手として大変な打撃になってしまいました。

瀬戸大也、日本水連の判断は遅すぎた?

瀬戸選手の不倫騒動が初めて世に出たのは先月23日のデイリー新潮のウェブ版でのことでした。
瀬戸選手サイドは、五輪代表の主将を辞退し、所属先のANAとの契約解除に合意。
複数のスポンサーも契約打ち切りを考えだし、瀬戸選手は媒体から姿を消していくなど、さまざまな決断が下されていき、日本水泳連盟が決断を下したのは三週間後という最も遅い判断となりました。
この対応に関して、他の競技団体からは「明らかに遅すぎる」「もっと早く判断を下すべきだったのに」などと瀬戸選手への同情の声も聞かれるほどだそうです。
水連にしてみれば、瀬戸選手のスキャンダルについて続報があるかもしれないので、それが全て出てしまってからという思いがあったのかもしれません。
実際、第一報の後、複数の女性との関係が続報として書かれていました。
近年、スポーツ界や芸能界では不祥事が起きた時は、包み隠さずに公表することや、素早い判断が求められますが、今回の水連の対応が遅すぎたことや、五輪金メダルに最も近い男とされている瀬戸選手を年内活動停止処分にまで追いやってしまったという見かたもあります。

瀬戸大也「お詫びはこれからも水泳で努力」、プライベートと競技は別と見る意見も

瀬戸選手のマネジメント会社は、13日遅くに公式サイト上でファンや関係各位に謝罪しています。
瀬戸選手は「どうしたらご迷惑をお掛けした皆様にお詫びできるかを自分自身に問い続けてきましたが、私にとってのお詫びはこれからも水泳で努力していくことだと考えています。一からやり直す覚悟で真摯に水泳に向き合っていきたいと思います。」と述べています。
今回のスキャンダルに関して、ご家族は今後も五輪金メダルを目指す瀬戸選手を支えていくということで話し合いは済んでいるようです。
瀬戸選手に関しては、カンニング竹山(49)さんが、「水泳と不倫は別問題。法を犯しているわけではない」と発言したり、2008年北京五輪の柔道男子100キロ超級金メダリストで格闘家の石井慧さんが、「オリンピック出場に倫理観をもちだすな。英雄色を好む」とツイートするなど、スキャンダルと競技を切り離して考えるべきだという見方もあります。
闇カジノ問題で処分を受けたバドミントンの桃田賢斗選手(26)は、1年間の謹慎処分を受けて現在見事に復活しています。
スポンサーの撤退や、助成金の停止など、今後は金銭的にも苦しくなってしまう瀬戸選手ですが、改めて水泳と向き合い、今回の問題を払拭するような活躍を期待したいですね。

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