駒澤大学が箱根駅伝で総合優勝!勝因は何だったのか?

箱根駅伝、駒澤大学が13年ぶり総合優勝!アンカー勝負を制す

第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、コロナ禍の中、例年通り開催され、3日に行われた復路(5区間109・6キロ)で、55年連続55度目の出場を誇る名門・駒大が、13年ぶり7度目の総合優勝を土壇場の大逆転でつかみました。
前日、9区まで、往路で優勝した創価大学が3分あまりのリードを保ったまま10区アンカーに襷を渡す展開でしたので、総合優勝も創価大学かと思われていましたが、駒大のアンカー、石川殊勲選手(3年=千葉・拓大紅陵)が見事な走りを見せて、まさかの大逆転に繋がりましたね。
石川選手は前半から飛ばしてジリジリと差を詰めると、途中から足が開きはじめて失速ぎみになった創価大アンカーの小野寺勇樹選手(3年=埼玉栄)を、ゴール残り2キロ地点で逆転。
そのまま駆け抜け、フィニッシュテープを切りました。
最終区である10区での逆転劇は、2001年に順大が駒大を逆転して以来、20年ぶり9度目という珍しい展開となりました。
当時逆転された駒大が今度は抜き去る側という展開もしびれましたね。

駒澤大学、箱根逆転優勝の勝因は“執念”!

前早大駅伝監督で、早稲田大学時代は花の2区を走り、早稲田優勝に何度も貢献したこともある住友電工監督の渡辺康幸監督は、駒大の勝因を「最後まで勝利を諦めなかった執念」と分析しています。
9区終了時点で、3分19秒という差を考えると、逆転は厳しいようにも見えましたが、アンカーの石川選手は1キロ3分を切るハイペースで前を追う、賭けとも取れる戦法をとりました。
体力が持つ限り、ハイペースで攻めた結果、前の選手の背中が見えてきて、勢いと活力を生み、残り2キロの逆転劇が起きました。
駒大は各区間で突出して強い選手が揃っていたわけではありません。
しかし、選手一人一人が勝利を諦めず、自らの仕事を着実にこなした結果が、総合力となり優勝へと繋がったのでしょう。
今回往路優勝を果たし、あと一歩で総合優勝を逃した創価大学も新興校にも勇気を与える見事な走りでした。
駒大はメンバーのうち9人が来年も残ります。
各大学とも高いレベルで本番に挑んできており、拮抗した力を感じる大会になりましたね。

駒澤大学優勝に、多くの著名人も喜びの声

駒澤大学が13年ぶり7度目の劇的な逆転優勝したことに、芸能界からもOBや縁のある人物から祝福の声が相次ぎました。
歌手の松任谷由実さん(66)は、ツイッターで「駒澤ー!ヤッターッ!!」とツイート。
夫の音楽プロデューサー・松任谷正隆氏さん(69)がジョギング中に駒大陸上部の選手たちにあいさつされたことをきっかけに、夫婦で応援するようになり、なんと、駅伝前には寮を激励に訪れ、差し入れなどもする仲なのだそうです。
また、駒大法学部卒業のお笑いタレント・あばれる君(34)はツイッターで「駒澤大学様おめでとうございます」と母校を祝福しました。
さらに、駒大OBで東京五輪男子マラソン日本代表の中村匠吾選手(28)も優勝の直後に「駒大優勝おめでとう」と拍手の絵文字を綴り、祝福しています。
今年も幕を下ろした箱根駅伝ですが、すでに来年の勝負が待ち遠しいですね。

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