【衝撃】西本誠氏が市議初当選!彼の経歴や政治活動を志したきっかけは?

金髪に特攻服「スーパークレイジー君」こと歌手の西本誠さん 埼玉・戸田市議選挙初当選

埼玉県戸田市議選(1月31日投開票)で、異色の新議員が誕生しました。
金髪に特攻服姿で訴えを重ねるという独自の選挙戦を展開した歌手の西本誠氏(34)です。
市議選は、定数26に対し36人(現職23人、新人13人)が出馬する激戦でした。
西本氏は、得票数25番目(912票)というギリギリな勝利ではありましたが、強固な支持基盤を持つ公明党の公認候補ですら落選した戦いに、見事当選したことになります。
西本さんは、芸名の「スーパークレイジー君」で、市選挙管理委員会へ立候補を届け出ています。
仕立てに約20万円かけたという特攻服と、普段のままの金髪で街頭演説を行うなど、何から何まで型破りな新議員の誕生に世間もどよめき、当選が確定した2月1日には、ツイッターのトレンドに入るほどの話題になりました。
選挙戦で何を呼び掛け、どう議会活動に臨もとしているのでしょうか。

西本誠氏の経歴は?政治活動をしようと思ったきっかけとは

西本氏が最初に大きく注目されたのは、昨年7月5日に投開票された東京都知事選への立候補です。
366万1371票を獲得して再選を果たした現職の小池百合子氏に対し、西本氏の得票は1万1887票で惨敗でした。
この時は、「百合子か俺か」という新曲を引っさげて、持ち歌に合わせて特攻服姿でダンスを披露する特異なパフォーマンスは話題を呼びました。
西本氏の父親は反社団体に属していたそうで、西本氏自身も少年時代に逮捕歴や少年院に入っていたことがあるそうです。
また、背中に刺青を入れた写真をインスタグラムにアップしていることから、選挙ではそれを指摘され「刺青の件は申し訳ありません。刺青が入っていることでの当選で納得できない方が多いことは充分に承知しております」と応えています。
そんな西本氏が政治を志したのは「弁護士や医師の候補の話なんて、みんな聞き飽きている。東大出身の政治家より少年院出身の方が身近に感じられ、若者の支持率が挙がるのではないか」と考えたからのようです。
自らの立場から政治を変えたいという思いがあったそうです。

西本誠氏「子供たちの応援がなければ当選できなかった」

西本氏自身は当選について、「勝つと信じてはいたが、最後までひやひやした。子供たちの応援がなければ当選できなかった」と語っています。
今回の市議選で、特に力を注いだのは小中高生への呼びかけでした。
通学路に立って積極的にビラを渡すと、「スーパークレイジー君に会った」といった子供たちの投稿がSNSにあふれ、「子供が喜んでいたので投票した」という有権者もいたそうです。
選挙戦では「投票のやり方がわからない」「どんな議員がいるか知らない」という政治への無関心を痛感したという西本氏。
「自分のような人間が議員になれば政治への興味を持たせることができる。」と若者の政治への関心度を高めることに意欲を燃やしています。
確かに、世襲や決まった職業の議員ばかりではなく、いろいろな立場の人間が集まって議論することは、今後、世の中を変えていくうえで重要になってくるでしょう。
異例の経歴を持つ西本氏の政治活動に、これから注目が集まりそうですね。