【衝撃】栃木の山火事が現在も続く 原因やこれまでの被害状況は?

栃木の山火事、未だ鎮火せず…現在非難勧告200世帯、今後も被害拡大の恐れ

栃木県足利市で発生した両崖山で21日午後3時頃から発生した山火事は、26日で6日目となりましたが、鎮火のめどは未だ立っていません。
24日時点の消火活動は、自衛隊と消防のヘリ、合わせて11機。
地上からは消防車33台、消防隊員など約400人体制で行なわれ、近くを流れる渡良瀬川から水を吸い上げ、消火にあたるヘリもありました。
現地では暫く雨がふっておらず、懸命の消火活動が続けられていますが、心配な状況が続いていますね。
西日本では雨が降っていますが、26日の足利市の天気は曇り感想が続き、風向きは北風に変わってきており、強くなる予報が出ています。
避難勧告地域も徐々に広がってきており、対象エリアは火災現場の東側、西側、南側に別れて現在207世帯にまで広まっているそうです。
アメリカロサンゼルスや、オーストラリアなど海外での大きな山火事のニュースは度々耳にしますが、日本で幾日も続く山火事はここ暫くなかったことです。
コロナ禍の中、周囲への影響も心配ですね。

栃木山火事、火元はハイキングコース?原因は?

24日午後、市の対策本部が会見を開き、状況を説明しています。
はっきりとした出火の原因は、解明されていないようですが、最初に火災が発見されたのは21日午後3時過ぎで、両崖山山頂の南西約200メートルの場所で、地元で親しまれているハイキングルートの途中だったそうです。
足利市・和泉聡市長は、「ハイカーの休憩場所、椅子が少し設置してあるような、そういう場所が出火元かなと推測している。食べるために火を使ったとか、たばことか。そういうことがないと火の気のまったくないところだから、こういうことにならない」と話しており、山を訪れた人物の火の後始末に問題があったと憶測されているようです。
急斜面の為、消火活動はヘリコプターが頼りなのですが、23日は強風であったため、午後にヘリを飛ばすことができず、風にあおられる形で火が広まるなど、状況に不幸が重なりました。
26日も強風の予報が出ているため、消火活動に支障がありそうですね。
地上からの消火活動も、消火栓で大量の水を使うと、上水道の水圧が下がり、場所によっては断水の恐れもあるそうで、今後も厳しい消火活動が続くことが予想されます。

栃木山火事、原因にSNSで怒り殺到

山火事が原因で、24日夜からは、北関東自動車道の上下線で通行止めが続いており、避難勧告世帯の拡大に加え、現場近くの中学校1校も引き続き休校しています。
新型コロナウイルスの影響で、感染予防が難しい中での長期避難は、住民を不安な思いに陥れています。
非難した住民は「一番近い所、山の一番奥に住んでいる。1日か2日で消えると思っていたら、どんどん火が大きくなって、凄く怖いです」と話しています。
この状況にSNSでは、「ハイキングに来た人が原因で起こったなら、その人達は今どういう思いでいるのだろうか」「人為的な原因が本当なら人災だ」など怒りの声が広がっています。
現在は、風向きの関係で煙は山側に流れていますが、風向きが変われば、火が回っていない住宅街に多く煙が流れ、煙害の恐れも出てくるでしょう。
一日も早く消火されることが望まれます。