【衝撃】武居由樹がデビュー戦をKO勝利!K-1時代やボクシングへの転向理由は?

元K―1王者・武居由樹、デビュー戦を衝撃の103秒KOで勝利!

プロボクシング興行「第76回フェニックス・バトル」が11日、東京・後楽園ホールで行われました。
注目の54・5キロ契約6回戦では、元K-1ワールドGPスーパーバンタム級王者・武居由樹(24=大橋)が、高井一憲(34=中日)に1回1分43秒TKO勝ちし、鮮烈なボクシングデビューを飾りました。
武居は、新たな舞台でも強さを存分に発揮しました。
序盤こそ慎重な入りになりましたが、1分すぎから一気に力を爆発。
プレスをかけて高井をコーナーに追い詰めると、右フックでぐらつかせ、追撃の連打で最初のダウン奪取。
さらに立ち上がった高井を攻め、最後は左フックで豪快に沈めました。
武居は、「デビュー戦をKOで勝てて良かった。緊張はしなかったけど、注目されているのは分かっていたし、期待もされていたのでプレッシャーは感じていた」と答えています。
ボクシング界に新たなスターが誕生しましたね。

武居由樹、K-1からボクシングへの転向理由とは!?夢は世界チャンピオン!

武居は10歳からキックボクシングを始め、2014年11月にデビュー。
16年6月に初代Krushバンタム級王座、17年4月にはK-1 WORLD GPスーパーバンタム級王座を獲得しましたが、昨年12月の両国大会で王座返上とボクシングへの転向を表明していました。
転向理由として、「1年ほど前から怪我があったりコロナがあったりで自分と向き合う時間が長く、そんな中で新しい目標・夢ができたからです。これからは新しい道へ挑戦していきたいと思います」と語り、「僕の今の夢はボクシングでも世界チャンピオンになることです」と発表しています。
武居が所属する大橋ジムには、WBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥さん(27)らが所属しており、現在、武居の師匠である八重樫東トレーナー(38)も、元世界3階級制覇王者という強者揃いです。
1月にプロテストに合格したばかりだというのに、このデビュー戦で見せつけた強さがどこまで伸びるのか、楽しみですね。

武居由樹、K-1時代との違いを確かめる前にKO勝利

今回、武居はK-1時代とボクシングとの違いを経験してみたかったそうです。
というのも、K―1の試合は3分×3ラウンドで行われていますが、ボクシングは、世界タイトルマッチとなると1ラウンド3分×12ラウンドで行われます。
今回行われた6回戦は、6ラウンドで行われており、K-1時代よりも長いラウンドが経験できると思っていたようですが、結果は103秒KOという瞬殺勝利で、長いラウンドを体験することはできませんでした。
これには、八重樫トレーナーも、「早く終わってしまったので…」と苦笑いしつつ、「ここに来るまでの段階で、いろいろなことを試して、あの試合なので素晴らしい出来」と合格点をつけています。
「(パンチ力があるので)当たればああなるのはわかっていた。2年以内で(世界王者)いけると思う」と、チャンピオン・井上尚弥さんを誕生させた大橋会長は、武居の2年以内の世界奪取を予告したほどです。
夢である世界チャンピオンに向かって、武居の次戦は7月に行われる予定です。
成長を見守りたいですね。