西郷輝彦さんが癌治療のためオーストラリアへ 現在の心境や若い頃の活躍ぶりは?

西郷輝彦、前立腺癌治療のためオーストラリアへ。現在、YouTubeチャンネルも開設

歌手で俳優の西郷輝彦(74)が、前立腺がんの最先端治療を行うため、4月末にオーストラリアに渡っていたことを、12日、所属事務所が発表しました。 西郷さんは2011年に前立腺がんの摘出手術を受けましたが、17年11月にがんが再発したことを公表し、治療を続けていました。 西郷さんは、同日YouTubeチャンネルも開設し、自らの言葉で語っています。 この中でステージ4の去勢抵抗性前立腺がんであることを公表し、重い病状であることを公表しました。 西郷さんはPSAというがんの数値が急激に上昇し、4月上旬にシドニーの病院とリモート会議で、治療計画を立てたことや、4月23日の飛行機で渡濠したことの経緯も、実際にスーツケースに荷物を詰める作業をする動画と共に語られています。 西郷さんは、オーストラリアで日本未承認の最先端治療を受けることやYouTubeの立ち上げに関して、「同じ病と闘う皆様の希望になれたら大成功です」と語っています。

西郷輝彦、若い頃は「アイドル歌手みたいなものだった」

西郷さんはYouTubeの冒頭部分で「デビューした時はアイドル歌手みたいなもんだったんだよね。売れましたよ」と語っています。 西郷さんは鹿児島県出身で、1964年2月にクラウンレコードより「君だけを」でデビューし、60万枚を売り上げ大ヒットしました。 66年に発売した「星のフラメンコ」も30万枚を売上げ、歌手として、橋幸夫さん・舟木一夫さんと共に「御三家」と呼ばれるほど大人気でした。 しかし、元々役者になりたかった西郷さんは、歌手だけをしていてはいけないと、1973年に、劇作家花登筺の誘いを受け、山善創業者・山本猛夫の半生を描いたテレビドラマ「どてらい男(ヤツ)」(関西テレビ制作・フジテレビ系)に主演し、ドラマは大ヒット。 役者としても「江戸を斬る」の主演遠山金四郎役、NHK大河「独眼竜政宗」の片倉景綱役の他、舞台でも森繁久弥氏に師事し、「暖簾」、「孤愁の岸」、「屋根の上のヴァイオリン弾き」などに出演するなど、幅広い活躍を見せました。 若い頃の人気はすさまじいものがあったようですが、それに奢らず、道を切り開いていったチャレンジ精神は、今回未承認治療の為に渡豪した行動力にも通じるものがありますね。

西郷輝彦、「先の5年10年を見据えて治療することを決意」

西郷さんは、「先の5年10年を見据えて今治療をすることを決意し、日本に戻ったらまた元気に仕事をしていきたいと思っております」とコメントを発表しています。 YouTubeの最後で「検査を受け、治療へと進む予定です。合計3回、約4カ月にわたる治療の始まりです」と語っており、検査で適合性を調べた上で治療を続け、8月末頃帰国することを予定しているそうです。 74歳になる西郷さんですが、願いは「もう少しだけ好きな仕事をさせてほしい」ということだそうです。 西郷さんのチャレンジ精神に希望を感じる方や、元気になってまた活躍する西郷さんの姿を楽しみにしているファンの方々も多くいらっしゃることでしょう。 YouTubeでは、自らの検査や治療の様子も報告されるそうで、今後は、そちらにも注目が集まりそうです。 お元気になって、無事日本に帰ってこられる日を待ちたいですね。